3月30日午前、北京初の飛行機マーケットがオープンした。同マーケットは北京華聨航空倶楽部と温都水城が共同で開設したものだが、山東省の民営企業がすでに1700万元以上のヘリコプターを購入した。
「1700万元あまりか。1台買うか。北京に来る時に乗ってこよう。」ヘリコプターが着地すると温都水城で会議に参加している山西省のある石炭業界代表団のメンバーが値段を聞きに進み出て、値段を聞くと何度もうなずいた。
もっとも同ヘリコプターはすでに同日朝、操縦している馬さんに購入されていた。
馬先生は山東省出身のある民営企業の社長で、数カ月前に操縦ライセンスを獲得。飛行機マニアともいえる馬氏は29日に契約を結び、当該のEC120Bヘリコプターと別の価格200万元のウクライナ産AK-13ヘリコプターも購入している。
「売れないはずはない。」鄭各庄村党支部書記、温都水城の黄福水董事長によると、低空飛行分野が徐々に開放されるのにともない、飛行市場で大きな割合を占めると見られる。
同飛行機マーケットには現在国内外で最先端のグライダーや小型ヘリコプター、セスナなど10数種類がある。温都水城では今後、飛行体験広場を建設し、年末にはリースや操縦体験も実施する見通しだ。「国際在線」が伝えた。
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