新華社によると、中国国務院の汪洋副総理は13日、米最大の投資会社バークシャー・ハザウェイを率いる著名投資家のウォーレン・バフェット最高経営責任者（CEO）一行と北京で会談した。

バフェット氏の一投手一投足が投資家の注目を集めている。バフェット氏はこれまでに2つの中国株を購入している。一つは中国最大の石油・天然ガス生産会社・中国石油（ペトロチャイナ、H株）で、2007年に既にすべて売却している。もう一つは中国電気自動車大手の比亜迪（BYD、H株）で、傘下の公益事業・エネルギー事業を展開するミッドアメリカン・エナジー・ホールディングスが10%の株式を保有している。

バフェット氏がこの度の訪中において、再び新たな旋風を巻き起こしてくれることに市場関係者は期待している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2013年5月14日