2013年中米ビッグデータ革新フォーラムが14日、北京国際会議センターで盛大に行われた。同フォーラムは情報産業で成長が最も速い分野の一つであるビッグデータ産業にスポットを当て、「クラウド・コンピューティングとモバイルインターネットが急成長する今日において、ビッグデータはどのように人々の生活スタイルと健康理念を変えるか」「通信、金融、教育、医療機関などを含む伝統的な産業はどのように爆発的に増える大容量のデータをうまく抑制し、マーケティングと業務管理のイノベーションを実現するか」「ビッグデータのプラットフォームをどのように企業の製品とサービスに生かすか」「ビッグデータを政府機関による関連の福利政策の制定にどのように利用するか」などの多くの課題を話し合う。

同フォーラムは中米イノベーション協会、北京市科学技術協会、动点科技（Tech Node）が共同で開催。北京市経済・情報化委員会副主任梁勝氏、アリババグループの梁春暁副総裁、中国平安金融科技の皮山杉副総裁、スタンフォード大学トランスレーショナル医療センターのブルース・リン研究員、IDG中国投資の牛奎光副総裁、セコイアキャピタル中国ファンドの李剣威副総裁などの業界の多くの権威者と著名人が講演を行い、科学技術分野の多国籍企業の経営陣、大手国有企業と民間企業の指導者、学術界の先駆者、ベンチャーキャピタルと政府機関の代表者300人あまりが出席した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2013年6月14日