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japanese.china.org.cn | 17. 10. 2013 |
16日午前、中国初の省間地下鉄車両が試験運転に入り、江蘇・昆山(クンシャン)市から上海市街地への地下鉄での移動が現実のものとなった。
現在、江蘇省内には南京市と蘇州市を結ぶ地下鉄が開通しているが、16日午前9時半、昆山市も地下鉄時代へと入った。同市内には兆豊路(チャオフォンルー)駅、光明路(ゴァンミンルー)駅、花橋(フアチャオ)駅の3駅が設けられ、いずれも高架駅。全長は6キロあり、この3駅は上海地下鉄11号線の管理システムに統合される。
昆山市の花橋駅から上海市街地の江蘇路(ジャンスールー)駅までの所要時間は1時間、徐家匯(シュージアフイ)駅までは70分で、片道7元となっている。この路線の開通で、昆山に住む上海のサラリーマンは実質「一つの街」の暮らしを送れるようになった。
現在、蘇州市や無錫市も上海市と地下鉄で結ぶ計画があり、都市間の地下鉄建設は今後の発展の趨勢となるだろう。
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