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japanese.china.org.cn | 05. 12. 2013 |
中国社会科学院計算所上海分所の孔華威所長は「これにより、モバイルインターネットワークの成長がより一層加速すると見られ、携帯端末のダウンロード速度は大幅に向上する。携帯一つで済ませることが可能なことはますます多くなる」と述べた。
また、専門研究機関Strategy Analytics無線新事業者戦略のシニアアナリストである楊光也氏は「インターネットの水準向上は、ユーザーの通信量とデジタル消費を促進する。アメリカ・韓国などといった世界をリードする4G市場において、4G LTEを導入した通信キャリアは全体的に、ARPU(加入者1人あたりの月額平均売上額)が下げ止まり、上昇に転じた。日本・イギリスなどの市場でも、4G通信キャリアのARPUは依然回復していないものの、下げ幅は縮小に向かっている」との見方を示した。
中国国務院は先般発表した文書で、「2015年を目途に、情報消費の規模3兆2000億元以上、年平均伸び率20%以上を実現し、関連市場の新規生産高を1兆2000億元以上に押し上げる。インターネットにおける新型の情報消費規模を2兆4000億元以上に、年平均成長率を30%以上にすること」を提起している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月5日
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