国家質量監督検験検疫総局(質検総局)はこのほど、2014年第一弾の輸入不合格化粧品のリスト(ブラックリスト)を公表した。510種類の製品がリスト入りした。消費者になじみ深い製品が多く含まれており、エリザベスアーデンのジェル、レブロンのリップグロス、メイベリンのマニキュア、花王のシャンプー、ジョンソン・エンド・ジョンソンのシャンプーとボディローションがリスト入りした。人民網が伝えた。
リスト入りした製品は原産国が13カ国に上った。米国のレブロンのシャイニーグロス、
メイベリンのマニキュアは貨物証明書が不合格で廃棄処分となった。エリザベスアーデンのホワイトグローブシリーズのジェルは、3ロットとも品質保証期限が過ぎていた。花王(台湾)株式有限公司が製造したシャンプーマイルドタイプ、ジョンソン・エンド・ジョンソン系の強生(中国)有限公司がシンガポールから輸入したベビーシャンプーとキッズ用ボディローションは、いずれも貨物証明書が不合格だった。台湾中化生医科技株式有限公司が製造した百齢子ども用歯磨き粉は、フッ素含有量が国の基準に合わず、韓国のCJライオンが製造した歯磨き粉(すっきりタイプ)は基準を上回る菌が検出された。