捜房(SFUN)に続き、最初にニューヨーク証券取引所上場を果たした資産軽量化で知られる中国の不動産企業である易居中国(EJ)は20日、2014年第1四半期決算報告を発表した。22日付中国証券報が伝えた。
発表によると、オンライン不動産サービスやコンサルタント業務の営業収入の伸びが貢献し、同社の第1四半期総営業収入が40%の大幅増となり、年間業績予想も上方修正された。
業績の好調が好材料に、易居中国の株価が同日13%近くの大幅高となった。同じくニューヨーク上場のO2Oサービスを特徴とする中国不動産企業の楽居(LEJU)も同日、好調な第1四半期決算を発表し、同社の株価もこれに反応して7%の大幅上昇となった。
「中国証券報」より 2014年5月22日