中国国務院弁公庁はこのほど、「汚染物質排出権の有償使用・取引の試行のさらなる推進に関する指導意見」(以下、意見と略)を発表し、環境保護と汚染物質の排出削減における市場メカニズムの力を十分に発揮し、主要汚染物質の排出量の持続的かつ効果的な減少を促すとした。26日付中国証券報が伝えた。
試行地域に対して、2015年まで既存の汚染物質排出部門の排出権の審査を完了し、2017年末までに排出権の有償使用・取引の制度を確立させ、排出権有償使用・取引制度の全面的な促進の基礎を築くよう求めた。
「中国証券報」より 2014年8月26日