ホーム>経済
japanese.china.org.cn | 18. 11. 2014

医療クラスター新モデル形成、中日学識者が意見交換

タグ: 医療健康開発区 新モデル 鎮江ニューシティ 周牧之 

 



 

 

各講演のあと、鎮江ニューシティマスタープランの総合プロデューサー・総括責任者を務めた周牧之・東京経済大学教授がディスカッションの司会を務め、江蘇省衛生計画生育委員会の李少冬副巡視員、鎮江市衛生局の林楓局長らがコメントした。参加者は「鎮江市の恵まれた環境は医療健康産業の発展に大変有利である。また新たな理念・モデルに基づいたインターネット医療サービスは、同市の医療健康産業を大きく発展させるだろう」との見方で一致した。また周教授は「鎮江市は鎮江ニューシティプロジェクトを2013年12月からスタートさせた。長江に隣接した鎮江市における面積220平方キロ・人口100万人の同エリア最大の特徴は、『モジュールシティ』という設計理念。それによって、世界の都市がかかえる様々な問題を総合的に解決し、環境に優れ、健康で安心できる街づくりに挑戦している」との見方を示し、「都市のモジュール化によって中国の大都市病を解決し、鎮江ニューシティを成功させるには、今回のようなシンポジウムや協力が不可欠だ。またビッグデータやモバイル通信も新たな時代の建設に向けて大きな力を発揮することになろう」と語った。

今回の国際シンポジウムは、中国・日本の専門家が参加して行われた。またこれ以前に中日両国の間で医療クラスターに関する国際シンポジウムも何度も開かれていた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年11月18日

 

 

 

   前へ   6   7   8   9   10   11  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)