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japanese.china.org.cn | 11. 12. 2014

ブラジルに輸出する中国の地下鉄の姿に迫る

タグ: ブラジル 地下鉄

 

 

中国の地下鉄設備メーカー北車集団と南車集団は2014年、国際市場で輝かしい実績を収めている。北車集団は世界の80カ国以上に進出し、北車長客がブラジルに輸出した地下鉄車両と電車は約600台で、その額は100億元に上る。記者はこのほど、北車長春軌道客車股フェン有限会社の作業場を訪問した。ブラジルの地下鉄4号線の車両を知り、この地下鉄の最初の「乗客」になってみよう。

ブラジルの地下鉄4号線の車両の先頭部分はサッカーボール半分のような形をしており、車体は北京の地下鉄より幅が広く、座席はすべて青色である。このような寒色は作業場で見ると「冷たい」印象を受けるが、現地の高温の気候とは対照的である。

組立場の責任者の張麗麗さんによると、ここには計20の作業台があり、1カ月に30~40両または5~6台の地下鉄車両を製造する。ブラジルの地下鉄は6両編制で、組立日数は15~20日である。張さんは、「これはブラジルに輸出する第2ロットの注文で、主に2016年のブラジルオリンピックで使用される。第1ロットはワールドカップで使用した」と話した。第2ロットの一部車両はすでに大連市に運ばれており、2カ月かけてブラジルに海上輸送されるという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年12月11日

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