重汚染日が13日減少
発表によると、北京市のPM2.5など主要汚染物質の濃度は2014年、平均で前年比3.3%下がった。PM2.5と二酸化硫黄、二酸化窒素、PM10の年間平均濃度は前年比でそれぞれ4%減、17.7%減、1.3%増、7.1%増となった。
北京市の「2013-2017年空気浄化行動計画」は、PM2.5の年間平均濃度を2017年までに2012年比で25%以上減らすことを求めている。これを達成するには1年で平均5%の減少を続ける必要があり、2014年の4%減は、今後数年の排出削減の圧力が一層高まったことを示している。
【市内分布】
・2014年の北京市南部のPM2.5の平均濃度は1立方メートル当たり113マイクログラム、北部は67マイクログラムで、南北の差は46マイクログラムだった。
・南北の差は2013年の56マイクログラムから縮小した。