中国銀行業監督管理委員会(銀監会)はこのほど改正後の「商業銀行M&A融資リスク管理ガイド」の中で、M&A融資の期限を5年から7年に延長し、M&A融資が取引額全体に占める比率を50%から60%に引き上げた。13日付中国証券報が伝えた。
銀監会の関係者によると、銀監会は今後、商業銀行による積極的かつ安定的なM&A融資事業の推進を引き続き奨励し、商業銀行が関連産業政策にと基づき、M&A融資分野の最適化に取り組み、先進製造業・余剰生産能力を抱える業種の企業のM&Aへの支援を拡大し、競争力を持つ国内企業の海外進出を促すよう導く。
「中国証券報」より2015年3月13日