3月22日、ボアオ・アジアフォーラム会議センターで報道する記者
ボアオ・アジアフォーラム2015年年次総会が3月26日から29日にかけて中国海南省のボアオで開かれる。今回の年次総会は、テーマ「アジアの新たな未来―運命共同体に向けて」をめぐり、2回の全体会議、41回のサブフォーラム、6回の円卓討論などを含む77回の討論会を行い、マクロ経済、地域協力、産業モデルチェンジ、技術イノベーション、政治安全、社会・民生の6つの分野について討論する。中でも、地域協力はフォーラムの重点になる。
今年の年次総会には注目すべき見所が6つある。
見所1:習近平主席のボアオ・アジアフォーラム出席は3回目
習近平主席がボアオ・アジアフォーラムに出席するのは2010年、2013年に続き3回目となる。これは、中国がボアオ・アジアフォーラム、二国間協力を大いに重視していることを示す。