生態文明の建設推進が加速、10の重要内容に要注目

生態文明の建設推進が加速、10の重要内容に要注目。

タグ: 生態文明

発信時間: 2015-05-06 15:37:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

重要制度の制定

【自然資源資産所有権制度と用途管理制度】水、森林、山、草原、荒れ地、浜などの自然生態空間の所有権の統一的な登録を実施する。各種国土資源開発・利用保護の区分を明らかにし、エネルギー・水資源・鉱産物資源の品質に基づく級別利用を実現する。

【レッドライン管理制度】資源消耗の上限、環境品質の最低ライン、生態保護のレッドラインを設定し、これを厳守する。資源消耗の「天井」を合理的に設定し、各種開発活動を資源環境の許容範囲内に制限する。大気・水・土壌などの環境品質の「改善のみで悪化を許さない」を、地方各級政府の環境保護の責任を示すレッドラインとする。重点生態機能区、生態環境敏感区・脆弱区などのエリアに対して生態系のレッドラインを設定し、生体機能の低下を防ぐ。

【健全な業績審査】資源消耗、環境破壊、生態効果などの指標を、経済・社会の発展の総合審査体制内に盛り込み、審査の比重を大幅に高める。差別化審査を実施し、開発規制・禁止エリア、生態系の脆弱な国家貧困援助開発活動重点県に対しては、GDPの審査を取り消す。自然資源資産のバランスシートを作成し、指導者・幹部に対する自然資源資産および環境責任の離任審査を実施することを検討する。

【責任追及を徹底】指導者・幹部の任期内の生態文明建設責任制を制定する。合理的な発展の要求に背き、資源環境・生態を著しく損ねた場合はこれを記録し、責任を終身追及する。重要な職務への転任や抜擢を認めず、すでに転任している場合も責任を問う。

 

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