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japanese.china.org.cn | 04. 06. 2015

中国土家の絹織物・西蘭卡普、市場で人気

タグ: 中国織物

湖北省西部の山間部にある恩施土家族苗族自治州では、何千何万点という手作りの西蘭卡普を毎年、ネット通販や現代的物流などの方法を通じて世界各地に向けて販売して、西蘭卡普の精緻な手作りの技法や美しいデザインなどを通じて土家の人たちの生活を紹介し、この伝統的な技法を市場で広めている。西蘭卡普は土家の絹織物で、土家族の言葉で花の布団を意味し、土家族の知恵や技の結晶だ。麻や綿を縦糸、色鮮やかな絹や毛を横糸に、強烈な色彩と精緻なデザイン、しっかりとした構図を持つ西蘭卡普は、菱形や斜線を中心とする文様が対称的に連続している。2006年に第1期の国家級無形文化遺産リストに登録された。恩施無形文化遺産産業化のリーディング企業と市場ニーズが緊密に連結することで、西蘭卡普は継承と発展のウィン・ウィンを実現した。西蘭卡普の専門的なデザインや体系的な育成、手作り生産、現代的な販売を一体化したリーティング企業は都市部住民の就業を拡大するだけでなく、西蘭卡普の技法の継承や産業発展をますます拡大している。新華網が伝えた。(編集YH)

「人民網日本語版」2015年6月4日

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