中国古代の4大美女の一人・王昭君の故郷である湖北省興山県古昭(古夫-昭君橋)道路が8月9日、正式に開通した。森林破壊を避けるため、この道路は4キロメートルにわたって渓谷の川に沿って走っており、中国初の環境に配慮した道路である。中国新聞網が伝えた。
古昭道路は宜巴(宜昌―巴東)高速道路が興山県中心地を連結する重要な幹線道路で、全長10.9キロメートルの2車線2級道路だ。そのうち、香渓河特大橋と古夫河特大橋は両方合わせて4.4キロメートルの長さになる。2つの特大橋が川にかかっていることから「水上道路」と呼ばれている。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年8月13日