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japanese.china.org.cn | 25. 08. 2015

中国とASEAN、2015年末をめどにFTA格上げ交渉の完了を目指す

タグ: 中国ASEAN

(国际)(2)中国—东盟(10+1)经贸部长会议在吉隆坡举行

「この実践措置8項目には、両地域間貿易・投資協力の水準を向上させ、双方の指導者によって提起された2020年までに貿易取引額1兆ドル、2020年までの8年間における中国のASEAN新規投資額1000億ドル超という貿易投資目標を全力で達成させること、共同努力の下でFTA格上げの成果を充実化し、期日通りに中国・ASEAN自由貿易区のFTA格上げ交渉を実現すること、中国・ASEANインフラの相互コネクティビティを強化し、関連相互コネクティビティ協力委員会メカニズムの協調効果をきちんと発揮させることなどが含まれている」。

「終了したばかりのASEAN+1経済閣僚会合では、双方は2015年末までに中国・ASEAN自由貿易区のグレードアップをめぐる交渉の完了を目指すように努力すると表明したため、交渉はいよいよ最終段階を迎える。2014年8月に行われた中国・ASEAN自由貿易区の初回の格上げ交渉以降、双方は3回の交渉を重ね、貨物貿易、サービス貿易、投資、経済技術協力といった分野における全面的かつ踏み込んだ話し合いを通じて、確実な手ごたえを得ている」。

「中国・ASEAN自由貿易区は東アジア地域経済一体化プロセスの始動・けん引役を果たしており、世界貿易の自由化を推進する上でも重要な効果を発揮した」と氏が述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月25日

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