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重慶市にこのほど、ロボットが配膳する火鍋料理店が登場した。ホール内を行ったり来たりする身長1メートル68センチのロボットがお客の目を引いている。このロボットの名前は「女神」だという。体重150キロの「彼女」は一回に10キロ以内の料理を運ぶことができる。従業員によると「ロボットの身体周りにセンサーが取り付けられており、地面の磁気ストライプを感知することができる。指令を出すと、設定された配膳ルートに沿って料理を指定の位置まで運ぶことができる。もしルート上に障害物があれば、「料理を運んでいます。すみませんが道を開けてください」と言葉を発し注意を促すという。店主は「このロボットウェイトレスは、料理を運び、従業員の負担を軽減するだけでなく、お客からの評判もいい。店の人気もアップしている」と話す。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年9月9日