国網福建検修公司管轄の東台500kV変電所で10月19日、ロボットが巡回検査を行なった。このロボットはリアルタイムでの設備温度感知、トランスオイルのクロマトグラフィー、SF6ガス密度、スイッチング特性、避雷器漏れ電流測定、高圧室の環境などの情報を採取することができる。もし設備の温度が限界値を超過していたら、すぐに警報信号を発し、バックオフィスのオペレーターが警報を受けたあと、解析に基づいて適切な対策を講じる。「ロボット」による巡回検査の導入は無人の変電所において、いつでもリモートで設備の状況を監視、検査などができるようになり、大幅な人員カットと検査効率アップを実現させた。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月20日