李克強総理は海南省博鰲(ボアオ)で24日午後、ボアオ・アジア・フォーラムの福田康夫理事長をはじめとする理事会の一部メンバーと会見を行った。
李総理は「アジアは世界で人口が最も多い大陸で、文化の多様性も比較的はっきりした地域だ。アジア諸国は長きに渡り、お互いを尊重し、平等に対応、違いは違いとして尊重しながら共通点を探ってきた。中国と地域国家の発展は、まさにアジアの調和と平和な発展環境が土台となる。各国は対話と議論で理解を深め、コンセンサスを形成すべきだ。コンセンサスがあってこその調和であり、良好な発展環境も調和から生まれる」と述べた。