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japanese.china.org.cn | 27. 06. 2016

上海協力機構と「一帯一路」、「上海精神」で連携促進へ

タグ: 一帯一路

中国の習近平主席がSCO元首評議会第16回会議で発言する様子

「上海協力機構」(SCO)加盟国の国家元首から構成される元首評議会第16回会議が23~24日、ウズベキスタンの首都タシケントで行われた。上海協力機構は設立から15年が経過。時代の潮流に順応し新たな国際組織としての在り方を模索してきた。地域と国際平和の維持、安全、発展などに重要な役割を果たすとともに、地域と国際協力の模範となり、世界で最も影響力のある国際協力機構の1つとなった。

上海協力機構の加盟国とシルクロード経済ベルトの沿線国は重なる部分が多い。両者はいずれも中国の主導で建設が進められているため、上海協力機構と「一帯一路」建設の連携は関連国が注視する問題だ。また、中国は「ユーラシア経済連合」との連携を進めているところでもある。ユーラシア経済連合は、ロシアなどが設立した経済同盟で、2025年までに商品、サービス、資本、労働力の自由化を目指す。現段階での主な取り組みは、関税引き下げと商品・労働力の自由化促進などだ。

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