2016年のモバイル・ワールド・コングレス(MWC)が29日、上海市で正式に開幕した。これは中国国内において最大規模の通信機器見本市で、国内外から100社以上が出展。パビリオンでは出展企業がさまざまな工夫を凝らし、自社のハイテクを展示した。ある自動車メーカーのバーチャルリアリティ(VR)体験ブースでは、女性が目に見えない椅子に座り、来場者を驚かせた。展示ブースでは他にも、花を栽培できる電子ディスプレイ、測位機能を持つベルト、脳活動を観測できるバンドなどのハイテク製品の数々が展示されていた。人民網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年7月3日