9日午前8時35分、宇宙ステーション試験機「天宮2号」を搭載するロケット「長征二号F T2」が、総組立・試験場から運び出され、約1時間半の移動を経て、無事発射エリアに到着した。新華社が報じた。
今後は発射エリアで、「天宮2号」と「長征二号F T2」の点検や総合テストが行われ、最終チェックが終了次第、ロケットに燃料の推進薬が注入され、15-20日の間に打ち上げる予定だ。発射エリアまでの移動が無事に完了したことは、「天宮2号」の発射は秒読みとなったのを意味する。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年9月11日