「渝万高鉄」は2013年に着工し、今年7月に試験走行を開始。開通当初は、成都、重慶、万州の間で1日あたり21編成の高速鉄道車両を運行させる。
成都鉄道局重慶機関区の党委副書記である劉政氏は、「渝万高鉄は中国の東西南北主要都市を結ぶ高速鉄道主要路線網を構成する重要な部分だとし、その正式開通は中国西南部を中原、華北と短時間でつなぐチャネルとなる。それは三峡ダムエリアの振興発展にプラスとなり、長江経済ベルトの建設に重要な意義を持つ」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月29日