龍王廟海成相ガス田の天然ガス浄化施設を職員が巡回点検する様子(1月7日撮影)
冬の寒冷期に入り、中国石油天然気西南油気田公司は、龍王廟海成相ガス田のガス安定生産に向け安全管理を強化、四川重慶地区の天然ガス供給確保に注力している。四川省遂寧市にある龍王廟超大型海成相ガス田の天然ガス埋蔵量は4403.83億立方メートルに上り、現時点で探査済みの中国国内の海成相ガス田としては単体で最大規模となる。同ガス田は3年の建設を経て、2015年10月に本格稼働を開始。現在では、1日あたりの天然ガス生産量は2700万立方メートル以上を維持し、四川重慶地区の工業生産と住民の生活向けの天然ガス供給を保障している。