海南島で越冬する「渡り鳥高齢者」に海外旅行が人気

海南島で越冬する「渡り鳥高齢者」に海外旅行が人気。

タグ: 海南島越冬

発信時間: 2017-01-09 18:40:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

毎年冬になると、北方に暮らす高齢者たちは寒さと煙霧を避けるため、国内でトップクラスの空気のきれいさを誇る海南島に出かける。昨年、海南島からカンボジア、ラオスなど東南アジア諸国に向かうチャーター便航空路線が複数開通したことにより、「渡り鳥高齢者」の間でさらに足をのばした海外旅行が徐々に人気を集めている。中国新聞網が伝えた。

2016年7月から、海南島を出発するチャーター便路線が次々に開通し、海南島とカンボジア、ラオスとの間の観光、経済貿易往来、人材交流などが促進された。これと同時に、海南島の複数の旅行会社が高齢者向けの観光ルートを構築し、海外旅行は今やレジャーを楽しむ若い人々の「専売特許」ではなくなった。

山東省から海南島にやってきた72歳の「渡り鳥」・劉福成さんは、今月1日に開通した海口–ビエンチャンのチャーター便に乗り、ラオス旅行に出かけた。これまで10年間で87ヶ国・地域を旅したという劉さんは、「世界各地をこの目で見ると、人や文化の様子も、自然の景観も、どれも頭の中身を豊かにしてくれるし、問題や社会や人生をより深く考えさせてくれる」と話す。

同じチャーター便に乗っていた海南発の団体ツアーは、退職した高齢者が参加者の3分の2を占めていた。高齢者の多くは家族や同郷の友人たちと一緒にツアーに参加するため、ツアーの規模はかなり大きい。

ラオス唐人旅遊公司のガイドの朱耀平さんは、「うちの会社で昨年受け入れた中国からの団体ツアーは上昇の一途をたどり、高齢者の団体が特に多かった」と話す。

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