新エネルギー車の総合サービス企業である「買電車(EVBUY)」の張大偉CEOは、「自動車は交通の道具に過ぎない。目的は移動であり、ひけらかすことではない」と話す。北京と上海のディーラーは、「顧客が電気自動車を買うのは、手軽にナンバープレートを取得できるからだ」と述べる。
比亜迪(BYD)の李雲飛氏によると、中国の国産電気自動車メーカーは助成金を頼りに経済規模を拡大し、単価を下げ、より多くの資本を研究開発に投入しているという。「中国企業は、中国の巨大市場を擁している。それがいったん強大になると、製品の品質も向上し、国際市場への理解も深まっていく」というのが、李氏の見立てだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月14日