龐報道官は、「北京市の統計部門は昨年よりニューエコノミー産業のモニタリングを開始しており、市内のニューエコノミーと関連がある産業は16を数え、今年初めてニューエコノミー産業の発展状況が発表された。データをみると、16年のニューエコノミー産業の生産額は8132億4千万元で、北京市経済に占める割合は32.7%だった」と述べた。
16年の北京市の全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の生産額は、比較可能なデータで計算すると同5.1%増加した。消費のバージョンアップニーズに合致したハイエンド製品、スマート製品、ハイテク製品の生産量が急増しており、新エネルギー自動車は昨年に比べて2.5倍も増加し、スポーツ用多目的車(SUV)は同73%、液晶ディスプレイは同65.2%、それぞれ増加した。
サービス業をみると、昨年の北京の第三次産業生産額は同7.1%増加した。このうち金融、情報、科学技術サービスといった優位性を備えた産業が引き続き経済を支える役割を担い、金融産業の生産額は4266億8千万元を達成した。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年1月23日