2017年世界経済金融シンポジウムが15日に日本のみずほ銀行大手町本部ビルのホールで行われた。みずほ総合研究所調査本部の長谷川克之本部長代理(兼市場調査部長)が「2017年の世界経済と日本経済の見通し」という題で、中国工商銀行都市金融研究所の王祺副所長が「供給側構造改革の下での中国経済金融情勢の見通し」という題で、それぞれ報告を行った。人民網が伝えた。
長谷川部長代理は報告で、「世界経済は低成長率、低インフレ率、低金利の三つの『L』に変化の兆しが出ている。2017年のグローバル経済は安定した回復が予想され、米国経済が回復し、中国経済が安定的に推移し、原油や資源の価格が持ち直すとみられる。日本の経済成長率予測は1.4%だ」と述べた。