1月の中国対外投資35.7%減 虚偽投資の摘発と関連

1月の中国対外投資35.7%減 虚偽投資の摘発と関連。

タグ: 中国対外投資

発信時間: 2017-02-17 17:13:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

商務部(商務省)が16日に発表したデータによると、2017年1月の中国の対外投資額は532億7千万元(約8803億8千万円)に上り、前年同月比35.7%減少した。投資先が実体経済と新興産業により集中するようになった。新華社が伝えた。

同部の孫継文報道官は同日に行われた記者会見で、「1月の中国の対外投資は主に製造業と情報伝送・ソフトウェア・情報技術(IT)サービス産業に向かい、前者は同79.4%増加し、後者は同33.1%増加した。設備製造業への投資は22億9千万ドル(約2597億6千万円)に上り、前年同月の2.7倍だった。不動産業への投資は同84.3%減少し、文化・スポーツ・娯楽産業は同93.3%減少した」と述べた。

対外投資データの落ち込みについて、専門家は、「これは関連当局が虚偽の対外投資を摘発したことと関係がある。対外投資を誘導することで実体経済にサービスを提供し、対外投資のより健全な発展を推進することになった」との見方を示す。

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。