散水・肥料散布一体型自動装置を操作する饒陽県冠志農業公司の従業員(2月19日、新華社撮影)
特色ある野菜づくりを地域の基幹産業とするここ河北省南部の饒陽県(じょうよう-けん)では、ロボット技術やICTを活用したスマートアグリ(スマート農業)が普及確立している。
生産高、生産性の向上につながるだけでなく、農作物の生産に関する履歴の追跡遡及が可能なトレーサビリティシステムの導入により、「食の安全」も確保できる。国家戦略の「互聯網+」(インターネットプラス)がこうしたスマートアグリの普及を支えている。