李克強総理
両国の経済・貿易関係についてだが、世界経済の回復は近年低迷しており、貿易の成長が原動力を失っている。中ロ関係は確かに経済・貿易面で、エネルギー価格の下落などの要素により、一部の影響を受けている。昨年の記者会見で私は、中ロ経済・貿易関係に同年、転換点となる変化が生じることを願うと話したが、今やこの予言は実現されたと言うべきだ。当然ながらこれは、我々が共に努力した結果だ。特に今年の1−2月、中ロ貿易額が大幅に増加した。これは中ロ双方の経済・貿易協力の潜在力が大きく、相互補完性が高く、双方が合意した経済・貿易関係の発展目標が実現可能であることを示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月15日