2017年にEV充電スタンド90万基設置を計画

2017年にEV充電スタンド90万基設置を計画。

タグ: 2017年 EV充電スタンド

発信時間: 2017-03-22 13:59:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国家エネルギー局の「2017年エネルギー業務指導意見の通知」によると、2017年はEV充電スタンド90万基を設置する計画となっている。うち公共充電スタンドが10万基、個人充電スタンドが80万基。2016年末時点の設置数と比較すれば300%増となる。 国家エネルギー局、国務院国有資産監督管理委員会、国家機関事務管理局は共同で、「単位内部の電気自動車充電スタンド設置建設の加速」を公布した。そこでは、新設公共機関と既存駐車場における充電設備の建設(または設置場所の確保)割合を、2020年までに10%以上に引き上げるとしている。また、中央国家機関と北京の公共機関では30%以上、北京の中央企業はできる限り30%以上にすることと定めている。工業情報化部の苗圩部長が中央テレビ局に出演した際にも、工業情報化部は2017年に国家エネルギー局の要望を踏まえ充電スタンドの設置を拡大するとコメントしている。 多くの部門で充電スタント設置を推進する中、電力配送企業や社会資本も充電スタンド設置を加速している。2017年は、第13次五か年計画において最も充電スタンド設置が進む一年となりそうだ。

国家電網公司 2017年2月20日、国家電網公司は「2016年CSR(企業の社会的責任)レポート」を発表した。2016年までに同社は、累計5528か所の充電ステーションと4.2万基の充電スタンドを設置した。高速道路では、京-哈、京-港-澳、京-滬、滬-蓉、滬-渝、環首都、環杭州湾など「六縦六横両環」の高速道路で高速充電ネットワークを建設し、95都市と高速道路14万キロをカバーする。 同社はまた、2017年に5871億元を開発に投じるほか、固定資産に4848億元、電力配送に4657億元を投資することに決めている。Eコマース取引総額は1600億元に達し、電力1130億kWh分の代替が可能となる。北京・天津・河北省での石炭を電力に換える54の重点プロジェクトにも投資する。年内までに新たに企業内で2.6万基の充電スタンドを設置し、累計で16万基とする。 同社は今年、充電スタンド建設の入札を3回行い、2.9万基の充電スタンドを配置することを決めている。2016年の2.2万基と比較して30%増となっている。

 

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