ビッグデータを用いて中国と「一帯一路」沿線国の貿易協力を研究する初の年度報告書『“一帯一路”貿易協力ビッグデータ報告2017』がこのほど、発表された。
報告によると、2016年の中国と沿線国の間の貿易総額は約9535億9000万ドル、うち中国の輸出総額は25.7%を占め、2015年より0.4ポイント上昇した。
貿易相手を見ると、東南アジアは最大の輸出先と輸入先で、ベトナムはマレーシアを超えて沿線国の中で最大の中国の貿易相手国となった。
広東省は中国と沿線国の間の貿易を扱う最大の省であり、全国の20.9%を占めた。続いて、江蘇省、浙江省、北京市の割合が高く、10%以上を占めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月24日