旅行の日程に満足したか、どのような商品や目的地がよいかは、旅行者自身の出した評価や点数にこそ最も説得力がある。旅行予約サイトの携程旅行網はこのほど、「中国旅行者評価・幸福指数報告2017年」を発表すると同時に、直近の年度の「中国旅行者幸福指数」を発表した。報告書によると、旅行者が感じる幸せのレベルは必ずしも出費した金額とイコールになるわけではない。経済の発達した地域出身の旅行者が、幸福指数も高いとは限らない。「中国青年報」が伝えた。
旅行の幸福指数を決定する要因は3つある。
(1)旅行者が直接体験する旅行商品や旅行サービスの質。ホテル、交通などのハードウェアだけでなく、ガイド、運転手、サービス担当者などのソフトサービスの質も含まれる。
(2)旅行の環境。目的地の安全性、天候、公共サービス、現地の友好レベルなどが含まれる。
(3)幸福レベルは旅行者自身の成熟度や期待値とも関係がある。自分のニーズ、目的地の状況、旅行への期待を合理的に理解している旅行者は、幸福指数も往々にして高い。