南北を貫き、東西をつなぎ、一帯一路に貢献
舒慶氏によると、河南省は地理的な優位性が高く、現代的な立体交通体制と現代物流体制の建設を通じ、自由貿易試験区を一帯一路に貢献する現代総合交通中枢とする。重点的な取組内容は次の通り。中枢としての機能を強化し、国内貨物の流通能力を強化する。各種方式による連絡輸送の発展に力を入れ、各種輸送方式の情報資源の開放と共有及び相互接続を推進し、国際各種連絡輸送物流ルートをスムーズにする。「大通関」(通関業務効率向上プロジェクト)を加速し、国際ルールと合致する大通関構造を構築する。中枢経済を発展させ、現代物流業及びハイエンド製造業、商業・紡績サービス業の連動的発展水準を全面的に高める。
童道馳氏によると、国家が湖北自由貿易試験区に与えた使命は、産業移転の秩序ある受け入れ、一連の戦略的新興産業及びハイテク産業基地の建設であり、中部台頭戦略及び長江経済ベルトの発展推進においてけん引力及び模範的効果を発揮する。湖北省は革新駆動型発展の推進、長江経済ベルトの産業モデルチェンジ・アップグレードの促進、中部台頭などの面で、複製・普及可能な成果を手にし、一つの道を作り実質的な効果を生み出すよう努力する。湖北省はすでに自由貿易試験区業務指導チームを発足しており、武漢・襄陽・宜昌という3つの片区の協力を強化し、各自の特色ある共同発展の局面を形成している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月1日