東京銀座最大の商業施設「GINZA SIX」が14日に、報道陣に公開。報道陣らが20日のオープンを前に、内覧した。人民網が報じた。
「GINZA SIX」の外観
「GINZA SIX」は、銀座6丁目の中央に位置し、施行区域面積は約1.4ヘクタール、延床面積は約14万8700平方メートル。2つの街区(銀座六丁目10番、11番)で構成され、土地が貴重な銀座では超大型の複合商業施設となる。伝統芸能の拠点「観世能楽堂」、日本国内外からの顧客を迎え入れる観光バス乗降所やツーリストサービスセンター、日本の四季の変化を鑑賞することができる約4000平方メートルの屋上庭園「GINZA SIX ガーデン」、都内で最大級となる1フロアの貸室面積が約6140平方メートルの大規模オフィス、さらに防災備蓄倉庫を備えている。
草間彌生の新作インスタレーション「南瓜」
GINZA SIXは建築デザインも独創的で、有名なデザイナーやアーティストがデザインした。デザイナーやアーティストらは、日本の要素と西洋の要素をうまく融合させ、斬新な仕上がりになっている。例えば、外観はひさしとのれんをイメージしたデザインで、通路もまっすぐではなく、銀座や京都に残る路地をイメージして、雁行させたデザインになっている。また、前衛芸術家・草間彌生がGINZA SIXのために制作した新作インスタレーション「南瓜」も展示されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年4月16日