河北省衡水市(こうすい-し)桃城区では、ICTを活用したスマートアグリの普及に力を入れている。
農作物の生産・流通に関する履歴を追跡遡及するトレーサビリティシステムやスマートモニタ、標準化管理を導入するなど、農業分野で国家戦略の「互聯網+」(インターネットプラス)を推進している。
桃城区では広大な農地が「現代農業モデル区」に指定されている。農業施設や設備のスマート化により、生産高、生産性とも向上した。地場大手企業や農協に相当する専業合作社の先導のもと、多くの農家がスマートアグリを導入し、収益を上げ、豊かな暮らしを手に入れた。
ビニールハウスでは野菜の立体栽培が行われている。(鄧荘農業科学技術モデル園区にて 4月11日新華社撮影)