上海モーターショー ブラック技術に注目 新車も続々

上海モーターショー ブラック技術に注目 新車も続々。

タグ: 上海モーターショー

発信時間: 2017-04-20 17:29:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日産自動車は仮想現実(VR)技術を利用した翼つき飛行装置を出展した。VRメガネをかけ、体を装置に預けると地面から持ち上げられ、これににおいや水しぶきが発生する装置の効果も加わって、高い上空から急降下する感じ、峡谷や滝やジャングルの間を飛び回る感じなど、さまざまな場面をリアルに体験することができる。北京汽車集団は傘下の北京通用航空のヘリコプター「AW119」、「小青竜」ブランドのドローン、「天眼」プロジェクトのドローン、航空機「P750」の模型を出展した。

超小型タービン発電機レンジエクステンダーとスーパー電池(スーパーキャパシタ)という動力の組み合わせが大きな注目を集めている。正道汽車(ハイブリッド・キネティック・モーターズ)が独自に開発したグラフェン・スーパーキャパシタはエネルギー密度が1キログラムあたり300ワット毎時に達し、持続的な充放電が4万回以上可能で、ガソリンと電気を併用した場合の総航続距離は1千キロメートルを超える。

▽新エネルギー 電動コンセプトカーが注目点に

フォルクスワーゲン(VW)グループ傘下のスコダのブースには、3タイプの自動運転システムの電動コンセプトカー「Vision E」が並び、多くの来場者が足を止めていた。スコダによると、「高速道路では自動運転が可能で、停車時には何もしなくても自動的に停車位置に移動する。渋滞時には独立した操作を行う」という。スコダは航続距離が500キロメートル、最高時速が180キロメートルに達する四輪駆動の電気自動車(EV)第1弾を今回のショーでお披露目した。VWはクーペとSUVをクロスオーバーで融合させたEV「I.D.CROZZ」について、20年に中国での大量生産を実現させるとしている。

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