4.今後の建設目標
「一帯一路」は今後、平和の道、繁栄の道、開放の道、革新の道、文明の道を建設していく。
5.中国が実施を約束する大事業
関連諸国の鉄道部門と国際定期貨物列車「中欧班列」の提携深化協定の調印。
シルクロード基金の資金を新たに1000億元(約1兆8千億円)増加。
中国国家開発銀行が2500億元(約4兆5千億円)と中国輸出入銀行が1300億元(約2兆3400億円)に相当する人民元特別融資をそれぞれ提供し、「一帯一路」のインフラ施設の建設や生産能力、金融提携のサポートに用いる。
今回の国際協力サミットフォーラム開催期間中に、30ヶ国以上との経済貿易提携協定に調印し、関連諸国と自由貿易協定を協議する。
2018年から中国国際輸入博覧会を開催。
この先5年間で、延べ2500人の青年科学者を中国に招き、短期間の科学研究業務に従事させ、延べ5000人の科学技術および管理スタッフを育成、共同実験室50ヶ所を設置、運用。
この先3年間で、「一帯一路」建設に参加する発展途上国家と国際組織に600億元(約1兆800億円)の援助を提供。
「一帯一路」沿線の発展途上国に20億元(約170億円)の緊急食糧援助を提供。
南南協力援助基金に10億ドル(約1194億円)の増資。
沿線国家に「幸福家園」100ヶ所、「愛心助困」100ヶ所、「康復助医」100ヶ所等のプロジェクトの実施。