中国の多くのIT企業の業績が好調 アリババとテンセントで1日43億円の利益

中国の多くのIT企業の業績が好調 アリババとテンセントで1日43億円の利益。

タグ: 中国IT企業

発信時間: 2017-05-19 17:10:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

IPOを実施して以降、最大の成長幅を見せたアリババは、天猫(Tmall)を代表とするECやクラウドサービス・阿里雲の業務収入が注目ポイントとなっている。同四半期、アリババ集団の中核を担うECの業務収入は前年同期比47%増の315億7000万元(約5051億円)、阿里雲の収入が同比103%増の21億6300万元(約346億円)に達した。16年度第1四半期以降、3桁成長を続け、「8連覇」を記録している。業界関係者は、「アリババエコノミーの多様化した生態システムの推進作用や、新たな小売り戦略による中国のビジネススタイルに対するリファクタリングの価値などがますます際立つようになっている」と分析している。

17年に入り、アリババとテンセントは、市場価値の面において、追いつけ追い越せの熱戦を繰り広げており、どちらの市場価値も3000億ドル(約33兆3000億円)と、世界トップグループの一員になっている。また、アリババとテンセントだけでなく、最近決算報告を発表した京東、網易、新浪、微博(ウェイボー)などのIT系企業も予想を上回る業績を見せた。あるベンチャーキャピタル関係者は、「各IT企業が成長を見せているのは『M&Aの効果+規模の経済+消費の高度化』の三拍子が揃った結果」と分析している。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年5月19日

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