ゴビ砂漠を通過する京新高速道路・額済納(エジン)旗区間を俯瞰する(新華社5月25日撮影)。
ゴビの大砂漠の黄砂が西域にある数多くの古道を埋めた今、大砂漠にある1本の天路は粘り強く黄砂と「格闘」し、烏蘭布和(ウランプハ)、騰格里(トングリ)、巴丹吉林(バグインジャラン)の3大砂漠を貫き、砂漠を通過する世界最長の高速道路となった。この道は、北京と烏魯木斉(ウルムチ)を結ぶ京新高速道路で、全長が2540kmに上り、完成すれば北京市から新疆ウイグル自治区までの走行距離を1300km短縮する。大砂漠が大通りに変わり、新疆ウイグル自治区を通って海に行く夢が間もなく実現する。