中国ショッピングセンター指数は好調 三線都市に潜在力

中国ショッピングセンター指数は好調 三線都市に潜在力。

タグ: 中国経済

発信時間: 2017-06-26 17:41:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
ショッピングセンター指数は好調 三線都市に潜在力

2016年中国ショッピングセンター指数が22日に北京で発表された。データによると、産業全体が健全な上昇を遂げる発展の道筋に乗っており、今後の情勢にも強い信頼感が寄せられ、とりわけ三線都市の潜在力はさらなる発掘が期待されるという。

中国チェーンストア協会は米商業不動産サービス会社のCBREと共同で中国ショッピングセンター産業発展の現状と今後の情勢について統計をまとめ研究を進めるとともに、ショッピングセンター発展指数の形で定期的に成果を発表し、政府機関、ショッピングセンターの開発業者や運営業者、店舗の参考資料になっている。

説明によると、関連の調査では全国28省・自治区・直轄市の58都市のショッピングセンター100ヶ所が対象になり、同指数は国内主要都市のショッピングセンターの発展をめぐるマクロ状況、ショッピングセンター賃貸活性度指数、運営状況、コスト支出、今後への期待の5つの指標をふまえた総合指数で、全国の重点ショッピングセンターがアンケート調査方式でこの5指標のフィードバックデータを編成して指数を算出したという。

データをみると、16年の中国ショッピングセンター発展総合指数は67.2ポイントで、産業全体が健全に上昇する発展の道筋に乗り、今後の情勢にも強い信頼感が寄せられている。個別指数をみると、現状指数は64.2ポイントとで、ショッピングセンターのオーナーが現段階の小売市場と不動産業の運営状況に強い信頼感を寄せていることがわかる。期待指数は71.7ポイントで、現状指数を7.5ポイント上回り、オーナーが今後の短期的な市場の発展状況により楽観的な見方をし、好転すると考えていることがわかる。

指数体系が映し出す状況から、現在の中国ショッピングセンターの発展の主な特徴がうかがえる。喜ばしい点と懸念される点がそれぞれあるが、全体としては好転しているという特徴だ。

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