日本の市で中国人が「お宝さがし」

日本の市で中国人が「お宝さがし」。

タグ: 日本市場

発信時間: 2017-07-17 16:29:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本にも、中国の骨董品を専門に集めているコレクターがいる。そのような人のほとんどは中国文化のファンだ。千葉県山武郡には、中和堂中国美術館があり、竹村征男館長は25年間、明の時代から清の時代までの中国の磁器ばかりを収集してきた。お金を儲けるために収蔵している人もいるが、竹村館長のような人は中国の磁器を愛しており、簡単に売ってしまうことはない。これは、中国のコレクターが日本で遭遇するもどかしさでもある。

日本のテレビでは、視聴者が家にある骨董品を持ってきて、骨董品のプロがそれを鑑定するという番組がよく放送されている。ある番組で、一般人男性の家にあった中国近代の書画家・張大千の肉筆の作品が、500万円と鑑定された。その鑑定結果に、同男性は大喜びし、「これはおじさんが残したもの。そんな高価なものだとは思ってもみなかった」と話した。同番組では過去に、鑑定結果2億円という中国の青銅器もあった。所有者はあるプロの囲碁棋士で、約40年前、米国で囲碁を教えていた時に、その人の家にあった生け花をカメラに収めた。そして、日本に戻ることになり、その人にカメラを分けてくれないかと言われたので、カメラと生け花に使っていた鉄製の花瓶を交換した。帰国後、その花瓶が見れば見るほど普通のものではないように感じたといい、鑑定の結果非常に珍しい青銅器であることが分かった。

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