中国漫画アニメ企業、ビジネスモデル確立はこれから

中国漫画アニメ企業、ビジネスモデル確立はこれから。

タグ: 中国企業

発信時間: 2017-07-18 18:09:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

漫画アニメ産業の開発の成功例は少なくない。ハリウッドの大手制作会社マーベルも漫画アニメからスタートし、ハリウッドで数十年にわたり経験を積み上げて、ついに一連の漫画アニメのIPを獲得するようになった。中国は今はIPを蓄積している段階で、「全職高手」(「マスターオブスキル」)、「画江湖之不良人」、「秦時名月」など中国で大人気のIPはあるが、マーベルのようなスケールの大きなIPへの発展を目指すなら、まだしばらく時間がかかることは明らかだ。

だが今ある漫画アニメ企業の多くは持ちこたえることができないとみられる。業界関係者によると、大人向けの漫画アニメ産業にはまだこれといったビジネスモデルがなく、愛奇芸などの放送プラットフォームが有料視聴などのモデルを試行し始めたとはいえ、収入はまだ少なく、漫画アニメ産業全体の投資コストを回収するにはほど遠い。3年前には資本が大量に流入したが、その時の資金はほぼ使い尽くし、引き続き有効なビジネスモデルが見つけられなければ、資本がこの分野にさらさらと流れ込んでくることはあり得ず、やがて多くの企業が会社整理という事態に直面することになる可能性がある。

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