チェコの首都プラハで行われたプラハと中国浙江省の義烏を結ぶ「中欧班列」の出発式(7月19日新華社撮影)
中国と欧州を結ぶ国際貨物列車「中欧班列」のうち、チェコの首都プラハと中国浙江省の義烏を結ぶ一番列車の出発式が19日、プラハで行われた。
同列車の運営責任者で義烏市天盟実業投資有限公司の董事長を務める馮旭斌氏によると、同列車のコンテナ積載数は41本、20フィートコンテナ換算で計82TEU、貨物は水晶や自動車部品、ビールといったチェコの特産品や他の欧州諸国の製品で、総額約500万ドルに上るという。
同列車はポーランド、ベラルーシ、ロシア、カザフスタンを経由して、新疆ウイグル自治区の阿拉山口(あらさんこう)から中国国内に入り、最終目的地である義烏に至る。全行程を約16日間かけて走る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月21日