インドネシアで中国の投資実現率が大きく上昇

インドネシアで中国の投資実現率が大きく上昇。

タグ: 中国投資

発信時間: 2017-08-06 14:24:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

インドネシア投資調整庁(BKPM)が発表した最新統計によると、今年上半期にインドネシアでの中国の投資実現率は大きく上昇し、投資額は19億6000万米ドルに増えた。BKPMのレンボン長官は、規模はもちろん、質をみても中国資本のパフォーマンスは目立って向上していると指摘。「依然として一部の人は中国資本がインドネシア市場に参入することに対し疑念を抱いているが、中国資本は妨害を受けておらず、精錬やインフラなど伝統的に優位な分野で引き続きリードを保っている上、観光など労働集約型産業への投資を始めた」と説明している。

ジョコ大統領が自ら率いたインドネシア代表団が5月に訪中した際、インドネシアは中国側にインフラなどを含む投資案件を重点的に紹介した。その後、インドネシア海洋担当調整大臣のルフット氏が6月に北京を訪れ、両国の最高指導者がまとめた中国とインドネシアの経済・貿易関係を強化する各種プランを実行に移し、北スマトラ州の港湾建設、北カリマンタン州の原子力工業発展、北スラウェシ州の観光業高度化における投資拡大に対し、中国資本の参入を歓迎する意向を示した。

投資の先行きが良好な期待から、S&Pグローバルレーティングなどの国際格付機関がいずれもインドネシアのソブリン債務信用格付を投資適格レベルに引き上げ、インドネシア政府も2018年の投資成長率17.2%を目指し、外国直接投資600億米ドルを呼び込む計画を発表している。

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