上半期の消費力トップ10都市、上海が首位に

上半期の消費力トップ10都市、上海が首位に。

タグ:消費力トップ10都市 上海が首位 都市の消費水準 

発信時間:2017-08-07 17:46:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京と上海という2大国際都市は、中国の消費アップグレードをけん引している。その消費市場は現在、生存型から発展型・共有型消費に変わろうとしている。

上半期の経済データを見ると、消費の経済成長への寄与度が63.4%に達してる。

消費の経済成長への寄与が際立ち、都市の消費水準も地域の経済状況と発展の潜在力を反映している。21世紀経済研究院は、2017年上半期の社会消費財小売総額トップ10都市をまとめ、2016年のデータと比較対照した。それによると、北京と上海という2大国際都市は、中国の消費アップグレードをけん引している。その消費市場は現在、生存型から発展型・共有型消費に変わろうとしている。特にインターネットの発展、消費アップグレードの多様化が、多くの新しいビジネスモデルとチャンスを生み出している。

広州は伝統的な貿易都市としての強みを維持し、電子商取引(EC)時代に圧倒的な優位性を確保し、全国3位という位置をキープした。長江デルタは都市化率が高く、1人平均の可処分所得が多く、民間資本が活発化しており、消費と経済成長の潜在力を秘めている。


成都や武漢など中西部の省都は、暮らしのプレッシャーが北京・上海・深センより少なく、購買力が高いため、消費アップグレードの主戦場となっている。

上海が規模で北京を初めて上回る

2017年上半期のデータによると、社会消費財小売総額トップ10都市は上海、北京、広州、重慶、成都、武漢、天津、深セン、南京、杭州の順となった。

消費能力と一致するのは、10都市の経済力だ。2016年の都市GDPランキングを見ると、この10都市は全国11位以内に入っている。GDPで7位の蘇州のみが、消費トップ10都市に入らなかった。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月7日

 

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