中国製のバス、欧州市場拡張を加速化

中国製のバス、欧州市場拡張を加速化。

タグ:中国製のバス,欧州市場

発信時間:2017-08-18 15:52:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

2015年に英バスメーカーのアレクサンダー・デニス(ADL)と共同でロンドン交通局から注文を受けたのに続き、中国の自動車メーカーBYDの電気バスはリバプールやノッティンガムなどからも注文を受けた。2016年、中国鄭州宇通客車股フェン有限公司の110台のバスが老朽化したバスに代わってブルガリアの首都ソフィアに導入された。

中国製のバスは外観がおしゃれ、丈夫、価格が合理的という特徴で欧州の企業や乗客に人気がある。イギリスのバス運営会社Go-Aheadロンドンマネージャーのジョン・トレイナー氏によると、2015年に同社はBYDとADLが共同で製造した電気バスを51台を調達し、ロンドン市中心部で運行している。運行を開始して11カ月が経つが、使用状況は良好で、さらに47台を発注した。

ソフィアバス会社のモノフ社長は、中国のバスはコストパフォーマンスが良く、経済、安全、快適というニーズを満たしていると評価。宇通客車の110台のバスは8本の路線で使用されているという。

技術レベルが高くアフターサービスの対応が速いことは、中国製のバスが欧州で人気を集める主な理由である。中国製のバスはブレーキが非常に安定し、横転防止システムや空調システムの設計も優れており、ブルガリアの乗客を満足させている。また、メンテナンス費用も高くない。

中国製の新エネルギーバスは製品、技術、基準、サービスを海外に進出させたと同時に、欧州ひいては世界の顧客から信頼を得ている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年8月18日

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