北京発展改革委員会の公式サイトは先ごろ、都市副中心鉄道線(全長38.8キロ)に5駅を設置するとの委員会の意向を掲載した。既存鉄道を利用して建設する都市副中心線は、西の石景山衙門口駅から東の通州駅までの38.8キロで、衙門口駅、北京西駅、北京駅、北京東駅、通州駅の5駅を設ける予定。同線は、国が決めた初の「市郊鉄道」試験プロジェクトである。中心都市と副中心を結ぶ通勤線路を追加建設することで、両地域を迅速に結ぶことができる交通システムが構築される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月22日